メニュー開発

新商品の開発に、コストはどれくらいかかる?

 

 

例えば季節限定メニューやタイアップメニューなどの新商品を自分たちで一品開発するとした場合、開発〜リリースまでにかかるコストとは一体どのくらいになるのでしょうか?

(※弊社へ依頼した場合ではなく、自店で開発した場合のコストを指しています)

 

一口に開発といっても、商品企画・試作・レシピ化・導入・印刷物制作・販売促進と、いくつものステップを踏んで始めて商品化される事になります。

 

その商品化までのステップでコストがかかる部分を抽出してみると、「試作材料費」「印刷物制作費」「販売促進費」「備品購入費」の4つに分類されます。(※今回の説明では人件費を含まないものとします)

 

1つの商品をリリースするのにも、案外コストはかかるものなんです。

 

それではその分類したコストを1つずつ見ていった場合、それぞれにどのくらいの費用がかかり、合計をするとどのくらいになるのか?弊社なりの見解で解説していきたいと思います。

 

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① 試作材料費

 

 

開発する商品にもよりますが、一通りの材料を買い集めただけで初回だけでも数千円の材料費がかかってきます。

 

そしてそこから試作を開始するとしても、いきなり商品が完成する事はなかなかありません。

 

何度か試作を重ねて徐々に仕上がっていく事が多いので、何度か材料の買足しもありますし使用する材料を途中で変えることもあります。

 

そして商品ができたら、試食会を行いますので再度材料の調達が発生します。

(試食会開催は、開発と決済者が分かれている時を想定しています)

 

そしてそこでも修正が必要な場合が実際にはありますので、総合して考えるとおおよそ1つの商品を完成させるのに1〜2万円程度が目安となってきます。

 

② 印刷物制作費

 

 

そして出来上がった商品を告知するためのポスターやメニュー表などの制作も行わなければなりません。

 

その際に、商品撮影・POP&ポスターデザイン・印刷と各工程毎に費用が発生します。

 

案外ここが抜けがちですが、新商品をリリースする際には制作費がかかってくる事を忘れてはいけません。

 

どれくらい力を入れるかにもよって変わってきますが、しっかりと作り込む事を想定した場合、カメラマンやデザイナーに依頼しなければならないので安くはありません。

 

クラウドソーシングなどを活用した場合でも、5万円程度はかかってくるでしょう。

 

印刷物の良し悪しでその商品の印象も変わってきますので、コストをかけてでもできるだけしっかりと作り込みたいところです。

 

もし撮影やデザインが内製化できれば、当然コストを抑える事が可能です。

 

③ 販売促進費

 

 

例えば、新商品の案内チラシの作成・ポスティング、またリリースに絡めたキャンペーンの開催など、新商品を売っていくための集客の手段として販売促進をかけていく時にも費用が発生してきます。

 

販売促進をかけていく際に、新商品のリリースというのは絶好のチャンスとも捉える事ができます。

 

普段の営業の中ではなかなか外に向けて告知するきっかけは作りづらいですが、新商品の投入があると普段できない告知のきっかけになったりするものです。

 

ですのでここは絶好の機会だと捉えて、できる限り販売促進を行っていきたいところです。

 

ここでも力の入れようによりますが、2〜3万円はかかってきてもおかしくありません。

 

④ 備品購入費

 

 

基本的にはあるものを使うが鉄則ですが、商品をよく見せるために必要な容器や飾り、また調理に必要な器具を購入する必要が出てくる場合があります。1つの目安として、5千円程度は考えておいた方がよいでしょう。

 

カフェにとって商品のビジュアルは、味以上に重要な要素といっても過言ではありませんので、必要な投資だと考えて備品にも予算を当てる事が望まれます。

(少しオーバーに言っていますが、インスタ世代を惹きつけるには商品ビジュアルは間違いなく重要です)

 

食器類にもトレンドがありますので、そういった側面から新商品を考えることも大切かもしれません。

 

おわりに

 

 

以上のように、ざっと計算しただけでも1つの商品をリリースするまでに10万円近くのコストがかかってくることになります。

 

当然やり方次第でコストは大幅に変わってきますが、外へ向けての情報発信をしっかりと行う事も見据えた開発を行う場合には、それに伴う間接コストがかかってきます。

 

ですので1つ1つの工程で費用対効果を計りながら、できるところは自分で行うの姿勢が大切です。

 

弊社でも開発からリリースまでの一連のサポートを行う事も可能ですので、もしお困りの際にはお気軽にご相談下さい。

 

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