さて、最近では飲食業界にもテクノロジーがようやく普及されつつあるように思います。
予約管理システムやモバイルオーダーなど、アプリなどを使い飲食店利用がより便利になるツールがドンドン出てきていますよね。
そんな中、キッチンの中を覗いてみると案外アナログが多く残っていたりします。
昔は「見て覚える」の世界だった飲食業界。
その名残りのせいか、アナログの代表格の1つが「レシピ管理」です。
特に1〜数店舗を運営する個人や企業様の場合、レシピは個々の手書きメモや紙ベースのものをファイリングする旧来の方式のお店がほとんどだと思います。
現場視点で考えると、紙でも不自由はありませんが、例えばオーナーや責任者様視点で考えると、レシピが遠隔で共有できれば変更や共有がとても便利になります。
そこで今回のブログでは、レシピのデータ管理する手法について、実際に弊社で使っているやり方などを交えながらお伝えしていこうと思います。
元データはExcelやWordで作成
レシピ作成には、ExcelやWordを使うのが便利です。
フォーマットさえ準備してしまえば、あとは各レシピを入力するだけでレシピ表ができますし、修正や更新などがあった際にもすぐに対応ができます。
そしてこの元データを発信する際にPDF に変換すれば、勝手に書き換えられることもありませんので安心です。
店舗にタブレットを用意
次にそのデータの受け皿として、店舗にタブレット(iPadなど)を準備します。
サイズ的にも小さすぎず大きすぎずでちょうどよいですし、現場の邪魔にもなりません。
そしてラップを巻いても使用ができるので、キッチン内でも汚れも気にせず使用できるところが現実的です。
案外紙のレシピ表だと時間が経つと汚れが目立ったりして分量などが見にくくなってくるので、そういった観点からもタブレットはオススメなのです。
クラウドストレージに格納
そしてここが一番の肝と言ってよいのですが、タブレットでレシピ管理を行うあたりクラウドストレージを使用します。
例えば、DropboxやGoogle driveなどがオススメです。
なぜクラウドストレージが良いかと言うと、遠隔で更新ができ、リアルタイムで最新版が店舗と共有できるからです。
実際にこのシステムが稼働し始めると、オーナーや責任者様の負担はグッと減ります。
毎回印刷していたものが、クラウド管理により最新情報をデータですべて管理できるから非常に楽になりますよ。
おわりに
以上のように、テクノロジーを活用することで作業効率は格段に上がりますし、なにより管理業務がとても楽になります。
オーナーや責任者様が現場に立ち、自ら管理する分にはアナログでもまだ良いですが、現場から離れて管理する際には、ドンドンこのようなツールを使い近代化を図っていきたいですね。
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