2020年7月現在、コロナウイルス感染拡大の影響でカフェ業界も大きな転換期を迎えています。
密を避ける取り組みから席数削減が行われ、かつ店内客数の戻りが100%に達することは当面ないという状況の中では、テイクアウトやデリバリーへの参入がほぼ必須となりました。
そのような流れから、メニュートレンドも変わりつつあります。
では、現在のメニュートレンドとはどういったものなのか。
その変化に対する見解を、弊社なりに読み解いていきたいと思います。
おうち需要メニューへの転換
現在は店内での飲食を控える人が増えています。
外食業界で言うと、居酒屋業界などの落ち込みがひどい反面、ファストフードは堅調のようにデータから見て取れます。
ファストフードが堅調な要因のひとつとして、テイクアウトがメインだからと言えるのかもしれまん。
そして、デリバリー専門のゴーストレストランの台頭があったり、総菜の持ち帰りが人気だったりと『おうち需要』の伸びが顕著です。
ですので大きなトレンドとしては、おうち需要にこたえるメニューへと転換していく事がひとつ重要だと言えそうです。
セットメニューの展開
カフェがおうち需要に応えていくには、どうすればよいか。
ドリンクだけでは、メニュー展開としては弱いですね。
弊社のクライアント様でもデリバリーを通しておウチ需要の伸びは顕著に出ており、フードメニュー強化がそのポイントととして挙げられます。
そして、ここで注視すべきはマクドナルドのセット展開です。
マクドナルドでは家族需要が増え、客単価が上がっていると言います。
これを読み解いてみると、外食を控えているファミリーが、昼食や夕食をマックに置き換えていると言えそうですよね。
そう考えると、単身女性の休日の昼食や夕食などでカフェのフードとドリンクにセットには需要がありそうですし、ゴーストレストランや総菜などとも差別化ができますしね。
ですのでトレンドとして強化していくべきは、セットメニューだというのが弊社の見解でもあります。
おわりに
とにかく今回のコロナウイルス感染拡大のインパクトは、とても大きく業界の構造自体を大きく変えてしまいました。
必然的にメニューのあり方にも変化が現れましたし、何かブームの単一商品がトレンドという時代ではなくなったように思います。
新しい生活様式の中で柔軟に対応していくメニュー構成の変化自体が、今現在のメニュートレンドといえるのかもしれません。
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