メニューを作って行く際に、当然ながら各商品ごとに商品名をつけていくことになります。
例えばゴボウを使ったサラダなら「ゴボウサラダ」、生ハムを使ったサンドイッチなら「生ハムサンド」など。
ただ、商品はネーミング1つで売れ行きはガラッと変わってくるので、しっかりと検討して商品名はつけていくべきだと我々は考えています。
商品は何も変わってないのだけども、ネーミングを変えたら突如売れ出したなんてこともよく聞く話です。
弊社でもクライアント様のメニューの商品ネーミングをつけさせて頂くことがありますが、そのあたりのことは常に意識しています。
そこで今回は、我々が考える商品名をつける時のコツ・ポイントをお伝えしていきたいと思います。
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特徴を表す
例えば仮に牡蠣を使ったパスタに名前をつける際、単純に「牡蠣のスパゲティ」では普通ですし商品の良さを引き出しているとはいえませんよね。
その牡蠣には、「産地(ブランド)」「時期(旬)」「大きさ」など、特徴を表すキーワードは隠れていないでしょうか?
商品名を考える時には、様々な角度から使用する牡蠣の魅力を発見し、そしてその魅力を表現してお客様へお伝えする事が大切なのです。
もし魅力を発見する事ができないのであれば、例えば「炭火で焼いたものを使う」「量をふんだんに使う」「自家製牡蠣ソースを絡める」など、調理方法や量を変えるなどのアプローチも必要となります。
商品の持つ価値を最大限に活かし、しっかりと伝えてこそお客様に商品の魅力が伝わるのです。
全体最適を考える
ただし1つ注意しなければならない点として、全ての商品にこれを当てはめてしまうとメニュー全体で見た時に賑やかになりすぎて、一つ一つの魅力がボヤけてしまい、逆に価値が伝わらなくなってしまうという現象が起こります。
つまり「うるさい」とお客様に思われてしまっている状態です。
ですので特にオススメしたい商品はしっかりとその価値を打ち出し、それ以外の商品は少し抑えめにするような感じで、メリハリをつける意識をもつ事も大切になるのです。
メニュー全体を俯瞰で見て、バランスよく商品のネーミングをつけていきましょう。
おわりに
商品ネーミングというのは、お客様がオーダーをする時に美味しそうかどうかを判断する重要なタッッチポイントです。
メニュー表の中ですべての商品に画像を添えるということはほぼありませんし、概ね商品名を見てお客様は判断されます。
※とはいえ、画像つきでもネーミングのつけ方が悪ければ美味しそうに思われなかったりもするくらい商品名にはパワーがあります
その商品名を見てお客様は、頭の中で想像して美味しそうか判断してオーダーするかどうか決めているのです。
なので商品名を決める時には安易に考えず、いかに美味しそうにお客様から思って頂けるかを客観的視点を持って考えるようにしたいですね。
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