カフェと一口に言っても、様々な形態があります。
例えば、
『雰囲気の良いゆったりと過ごせるカフェ』
『テイクアウトを中心としたシアトル系コーヒースタンドのようなカフェ』
『レストランのような、しっかりと食事をできるカフェ』
など、上記を比較してみても色々ですよね。
そしてその形態は、立地によって相性の良さは変わってきます。
我々は様々な場所へ食べ歩きに行き、それぞれの街の特性を見渡し、どのような形態が受け入れられているのかとリサーチをすることがあります。
そのような我々なりの視点で、今回のブログでは立地別に相性の良い業態というものを提案してみたいと思います。
立地と業態の相性度について
繁華街
繁華街は買い物や外食など、何かしらの目的を持って訪れる場所です。
待ち合わせや移動前後の休憩など、目的の補完的な役割のニーズが高いといえます。
ですので「サクッと休憩できるカフェ」が相性が良いと考えられます。
郊外
駅から外れてしまうエリアでは人の数もグッと減ってしまうので、カフェを訪れるにも何かしらの目的が求められます。
来店して頂く目的を訴求するには、お客様を惹きつけるだけの圧倒的な魅力が必要です。
やはりその魅力は、フードやドリンク類であるべきだと思います。
ですので「〇〇といえばココ!と言われる、1番商品を持つカフェ」を目指すべきだと思います。
住宅街
住宅街では、近隣に住む方々がメインターゲットになります。
ご近所さんの集まり・パソコン作業・読書・手軽な食事など、利用動機も幅広いです。
ですので、地域に愛される「何かと便利な使い勝手の良いカフェ」が良いと言えるでしょう。
駅前
駅前は、これから出発する人・今帰ってきた人・買い物に来る人など、人々の目的が行き交っているのが特徴です。
ですので、住宅街に近い様々な利用動機に対応できる事が理想的ですが、やはり家賃が高いので回転率が求められます。
ですので、「休憩もできるし持ち帰りもできる効率の良いチェーン店のようなカフェ」が現実的だと言えます。
商業施設
繁華街同様、商業施設は何かしらの目的を持って訪れる場所です。
しかし繁華街と違うのは、そこが目的地である場合が多く、施設内を回遊して皆さん疲れています。
そういった方々は、休憩がてらで甘いもの欲しています。
ですので、「ゆったりくつろげてスイーツを食べれるカフェ」が相性が良いと言えます。
上記のように、立地によって求められるカフェの形態も様々です。
おわりに
もちろん上記に挙げたものはあくまで一例であり、違う形態でも繁盛しているお店はあります。
立地にはそれぞれ特徴があり、年齢層や利用動機など様々です。
ですので出店計画をする際には、しっかりと立地特性を見極めた上で、上記情報もひとつの参考情報にしながら、お客様のニーズに応えられる業態設計をしたいですよね。
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