皆様は季節ごとの限定メニューの販売はされていますか?
季節メニューはその時期にしか味わえない特別感のあるものなので、できる限り積極的に取り入れていきたいところです。
しかし四季に合わせて毎回季節限定メニューを考えるとなると、かなり大変な作業になるのではないでしょうか?
弊社でも定期的にクライアント様の季節メニューの開発を手掛けてさせて頂いておりますが、息をつく暇もなく次の季節に向けて日々開発を進めているイメージです。
そこで弊社が季節メニューの開発を行う上での流れを今回のブログではご紹介し、少しでも皆様のお役に立てれればと思います。
旬の食材をリストアップ
まずは食材カレンダーなどを参考にしながら、野菜・果物・魚介類など旬の食材をリストアップしていきます。
ここでは、その時期の旬のものを知る事が大切です。
リストアップをしていると「あれ、この食材ってこの時期が旬なんだ」と今まで気づかなかった旬の食材と出会うことも少なくありません。
ですので弊社では、毎回季節ごとの食材を調べるようにしています。
王道の食材にスポットを当てる
食材をリストアップしたら「この季節の定番はこれ」という王道な食材にまずは着目します。
やはりお客様も王道のものを好む傾向があり、その季節を連想させやすい食材を選ぶのが売れる商品に仕上げるポイントともいえるでしょう。
例えばメニュー化する際には、その王道の食材だけにフォーカスして様々な商品をラインナップすることもありますし、主役に王道の食材を使った商品を持ってきておきながらも、サブのラインナップでその他の食材を取り上げた商品を作ることもあります。
メニュー全体の構成についてはその時々によって変わりますが、あくまで主役には王道の食材を持ってくるという事を前提として考えます。
その食材を使ったメニューをリサーチ
そして取り上げる食材を決めたらその食材を使ったメニュー考案に入ります。
メニュー考案を進めていく際にもまずはリサーチが最初です。
今まで視察で訪れたお店のメニューからヒントを得たり、雑誌やネットで過去のメニュー事例を調べたりクックパッドで出ているレシピを調査したりしながら情報を集めます。
自分の持っている知識量だけで何もないところから発想してもそこにアイデアの広がりはなく、今までと大きく変わり映えのない似たり寄ったりのメニューしか考案することはできません。
ですので、そうならないためにも知識の幅を広げるために情報収集は必ず行うのです。
そしてメニュー案が固まったら、開発へとステップを進めていく事となります。
終わりに
以上のように、メニュー開発を行うには情報収集は欠かせません。
そして季節メニューに関しは、ただメニューを作れば良いというだけでなくその時々のトレンドを取り入れる事も大切な要素です。
基本的に開発というと味に重きが行きがちですが、まずはそのメニュー案がお客様から見て魅了があるかどうかが大切なのです。
ですので常日頃からアンテナを張り巡らせて、たくさんの情報を集めましょう。
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【執筆者】
CREATIVEDEVELOPMENT株式会社
代表取締役
伊藤栄一
飲食店メニュープロデューサー