現在、カフェだけにとどまらず飲食業界全体が人不足に悩んでいます。
その影響で、通常の運営をこなすだけでも大変な思いをされている経営者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな日々の大変な業務を少しでも緩和させるための対策の1つとして、弊社のようなメニュー開発業務委託業者に『メニュー開発を外注する』という方法があります。
例えばシーズナルメニューをリリースしたい場合やグランドメニュー変更を検討したい場合など、自店で完結させようとした場合、メニュー開発には企画〜導入までの一連の流れがあり、そこには膨大な時間と労力がかかります。
ただでさえ日々の運営で忙しく、さらには人不足が重なっている現状の中でのメニューの開発や変更を行うとなると、かなりの負荷が現場にかかかってくるのではないでしょうか。
そんな問題に対して開発を業務委託する事により、開発業務の負担を減らしながら「攻め」の姿勢は維持する事ができるのです。
オープンイノベーションではないですが、外部を上手く使う事は今の時代にマッチした最適な手法であり、他業界では当たり前のように行われています。
カフェ業界も自前ですべて完結しようとせず、そのような柔軟な発想を持つ事で人不足の現状の中でも何かしらの対策が打てるのではと弊社では考えています。
そこで今回のブログでは、もしメニュー開発を外注しようとした場合、どういった点に注意して依頼先を検討すればよいのか。
業務委託業者選定に失敗しないためにも、注意するポイントについてお伝えしていきたいと思います。
オペレーションや仕入れの事をを理解しているか
業務委託をした場合にありがちなのは、商品のクオリティのみに注力してオペレーションや仕入れの事は考えられていないというパターンです。
確かに味は重要な要素ですが、オペレーションが極端に重かったり仕入れに捌きれないロットが発生したりでは意味がありません。
例えば弊社の考えでお伝えしますと、クライアント様の現場の事を理解していないとメニュー開発はできないと考えています。
各お店様ごとに最適な方法は違いますので、自身の価値観だけで進めてしまってはそのお店にとってベストな商品には仕上げることができないと思っているからです。
ですので契約前の段階で、業務委託先があなたのお店の事をちゃんと理解しようとしているかチェックをして、自分の主張を押し付けてくるようなら、他の業務委託会社からも話を聞くようにしましょう。
原価計算はなされているか
通常、商品開発する場合にはレシピ作成と一緒に原価計算もワンセットで行います。
当然ですが、採算が合わなければその商品を販売する意味がありません (※ただし、例外として販促ツールとしての活用など意図して行う場合もあります) ので、当然あなたの依頼先にも原価を意識してもらわなければなりません。
こちらも、先程と同様に原価計算までしっかりと行ってくれる相手なのかを確認しましょう。
いざリリース準備を始めたら「原価が凄いことに(高く)なった」では開発を依頼した意味がなくなってしまうからです。
導入までサポートしてくれるか
我々の考え方として、導入まで行って初めて開発は完結すると考えています。
仮に導入ができないのだとしたら、商品がリリースされた時のオペレーションを理解せずに商品開発を行っているのと同じです。
もしもオペレーションを想定できていない商品が出来上がったとしたら、これまで円滑だったオペレーションがその商品が導入されることにより崩れてしまう可能性が出てきてしまいます。
結構これはよくあることで、仕込や調理に手間がかかりすぎて、これまで平行してできていたことが他の作業の手を止めないとできなくなり、効率がグッと落ちてしまうなんてことがあります。
それを防ぐためにも、まずは依頼先に過去の導入事例を聞いてみて下さい。
もし答えれないような場合は、再検討も視野に入れた方がよいでしょう。
おわりに
以上のように、メニュー開発を外注するには商品のクオリティ以外にも原価やオペレーションなどの事も含めて「自店の事を理解してくれているか」を確認することがとても重要です。
もちろん商品のクオリティや感性の相性は大事な要素ですが、あなたが失敗しないためにも、打合せの段階でしっかりと依頼先へ話を聞いてみる事が大切なのです。
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