商品開発を進めていく上で、盛付けの善し悪しは売れ行きを左右する大切なポイントとなります。
例え同じレシピでも、実際の盛付け次第で印象がガラッと変わってしまうものなのです。
ですので我々提供側は、お客様が感じる「美味しそう」を意図して作り上げていかなければなりません。
特に今は『フォトジェニック』である事が重要視される時代なので、盛付けは下手すると味以上に大切だと言っても過言ではないでしょう。
そのためにはお客様の視覚を刺激し、思わず注文してしまいたくなるような盛り付けを施していく必要があります。
そこで今回は、弊社が考える思わず“おっ”と目を引いてしまうような盛付けの方法についてお伝えしていきたいと思います。
色のバランスを意識する
例えばハンバーグの盛り付けを考える場合、白いお皿の上にハンバーグだけでは寂しいのでサラダの付け合せをするとします。
その付け合わせのサラダが、グリーンリーフの上にオニオンスライスを乗せドレッシングをかけて完成だと、なんだか色合いが寂しいですよね。
しかし、そこにミニトマトや黄パプリカ、クレソンなどが添えられていると一気に華やかさが増します。
これは、お皿の【白】・ハンバーグの【茶色】・ミニトマトの【赤】・パプリカの【黄】・クレソンの【緑】と、それぞれの色が同化しない強い色であるため、色彩のバランスが上手く取れている状態になっているからなのです。
まずは色のメリハリを意識しつつ、数種類の色をひと品に盛り込むように意識してみてください。
高さを出す
盛り付けは、高低差をつけることも美味しそうに見せるポイントのひとつです。
先程と同じハンバーグの例でいくと、例えば下に野菜のグリルを敷いてその上にハンバーグを乗せてみたり、付け合わせのサラダを立体的に盛り付けてみたりと、お皿の上で高低差をつけると見栄えがグッと良くなります。
例えばレストランの肉料理などで、いくつかにカットした肉を重ね合わせ立体感を出した商品を見かけたりしたことはありませんか。
高低差がないとなんだかノッペリとした印象になってしまいますが、立体的になることで躍動感が生まれ、それが見栄えの良さに繋がるのです。
盛付け位置や量に注意
さらに盛り付ける位置や量によって印象も変わってきます。
例えばハンバーグのポーションを小さめにして、お皿の中央寄りにそのハンバーグを乗せて、さらに付け合わせのサラダも少なめに品良く盛り付ければ、高級感を出す事ができます。
また反対に、ハンバーグは普通サイズで盛り付けておき、10種類程度の野菜を使ったサラダをお皿全体に彩り良く盛り付ければ、ヘルシーな印象さえ与えてくれます。
全体を盛付けた時中央を軸に円を描きその中に収まるように配置していくと綺麗に魅せることができますので、そういった盛付けをぜひ意識してみてください。
おわりに
以上のように、盛付けの善し悪しでその商品のイメージはガラッと変わってしまいます。
あなたも“おっ”と目を引く商品であれば、SNSにアップしてシェアしたくなりますよね。
そしてその写真を見た人がお客様としてご来店頂け、その商品を注文してもらえる可能性があるのが今の時代です。
ですので、美味しいさだけではなく盛付けにも注力していきましょう。
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