ここ数年、飲食業の人手不足が続いています。
厚生労働省の調べによると、半数以上の飲食企業が人手不足に困っているといいます。
さらに今後の人口減少を考えると、その広がりにまだまだ歯止めが効かない事が予想されます。
ではそんな人手不足が続く背景の中で、メニューからも何か対策として出来ることはないのでしょうか。
今回のブログでは、メニューの切り口からできる人手不足へのアプローチを考えてみたいと思います。
作業工程の見直し
まずは作業工程の見直しから考えてみます。
普段何気なくこなしている作業に、大きな手間がかかっていたり無駄が生じていたりしないでしょうか。
例えば仕込みに『半日かかる』や『付きっきりでないといけない』など。
そこに改善点はないでしょうか。
もしかしたら、加工食品を活用する事で時間短縮ができるかもしれません。
例えばサラダの仕込みなら、カット済み野菜を提供している業者さんを活用してみたりスープであれば加工食品をアレンジして活用する事も考えられます。
効率を重視したメニューへの入れ替え
上記のような対策でも解決が難しいようであれば、次にメニューの入れ替えを検討する事も考えられます。
基本的にはお客様視点でメニューを検討するべきですが、人手不足に対処していくためには簡単に作れるメニューかどうかを重要視すべきです。
極力手間のかかるメニューはカットし、簡単にできるメニューを織り交ぜていく事により負担をグッと抑える事ができます。
人気メニューに集中
ただ、すべてがすべて簡単にしてしまってはお店の魅力が削ぎ落とされてしまいます。
ですので、手間暇やこだわりは人気メニューに集中させる一点突破の発想で解決を目指す事が良いでしょう。
人気メニューにオーダーが集中すれば、魅力を損なう事なく作業効率が良くなりオペレーション負担も軽くなります。
おわりに
メニューから人手不足に対処していくためには、エネルギーの配分に強弱をつけていく事が大切です。
最近ではオペレーションの部分で、モバイルオーダーの推進やセルフサービスにの導入も多く見受けられます。
そう考えると、メニューかできることは上記に挙げた以外にもっともっとあるはずです。
まずは気づいたところから少しづつでも効率を高めていきましょう。
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