これからカフェを新規開業する方にとって、設備への投資額は大きな関心事の1つといえると思います。
中でも厨房機器は大掛かりな投資になりますので、少しでも無駄を抑える事ができれば負担額も大きく軽減する事ができるでしょう。
我々の観点で申し上げますと、厨房の設計に入る前にメニューを固めておく事で、無駄なコストは抑えられると考えています。
メニューが決まっていれば、逆算して何が必要なのかがはっきりするからです。
そこでまずは、
「お店を開業するにあたり、厨房機器はどのくらい費用がかかるものなのか?」
その上で、
「どのような手順を踏む事で無駄なコストを抑える事ができるのか?」
この2点について見解を述べていきたいと思います。
厨房機器にかかるコストとは?
規模や業態にもよりますが、20坪程度のカフェで考えた場合でざっくり200万円はかかってくると考えておいた方かよいでしょう。(※中古を使用せずに新品で揃えた場合)
暫定的ではありますが、
『収納』→冷凍、冷蔵庫、戸棚
『作業』→コールドテーブル、作業台
『洗浄』→シンク、洗浄機
『調理』→コンロ、フライヤー、オーブン
『ドリンク』→コーヒーマシン、ブレンダー、製氷機
などが必要な機器としてあげられ、おおむね10万円程度のものから高いものでは100万円を超えてくる単価のものがあります。
ただ、おおむね単価は「サイズ」と「スペック」で決まりますので、無理して良いものを買おうとせずに、あなたのお店に適したものを選定するようにしてください。
ここを事前に取捨選択できれば、無駄のない機器購入に繋げる事ができるのです。
無駄なコストを抑える方法とは?
では具体的にどうすればよいのか?
そのためには、最初にお話したように設備を考えるよりメニューを固めておく事が先決になります。
メニューを固めておくと、必要となる食材や調理工程が見えてくるからです。
そうすることで、どんな機器が必要で反対にどんな機器は要らないかが分かってくるのです。
例えば揚げ物をやらないのであればフライヤーはいりませんし、極論コーヒーを売らないのであればコーヒーマシンすらいりません。
提供するメニューから逆算で考える事により必要機器がピックアップされ、無駄を省く事ができます。
さらに、もっと言えば想定出数を事前に設定しておく事でコストを抑える事が可能になります。
例えば氷を使うアイテムの1日の出数が数十杯程度の見込みであれば、製氷機は大型のものを導入する必要がないので小さな製氷機に変更することが可能です。
またコーヒーマシンも、どのくらいの出数を見込むかによってスペックを下げ、コストも事も下げる事が可能になります。
数字から弾いて論理的に選定していくという方法です。
反対にカットできない例を挙げるとすれば、例えば少人数でのオペレーションを想定しているのならば、食器の手洗いに時間を費やしている場合ではないので食洗機は入れておいた方が良さそうだと判断できたりします。
おわりに
このように考えていくと、必要・不必要なものが振り分けられて、結果無駄が省かれコストダウンに繋がります。
新規でカフェを始められる場合には、知識がないゆえに余計な機器まで導入してしまってコストをかけてしまいがちです。
まずはメニューを固め、売上予測を立て、人員計画を立てる事により最適な厨房機器計画を立てる事ができます。
弊社ではそのような流れを踏まえた上での機器選定支援も行っていますので、新規でカフェを始められるのであれば知識がない分我々を活用頂くことで無駄を減らす事が可能になるのです。
お悩みになられた際には、まずはご相談ください。
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