2000年代のカフェブーム以降、カフェは様々な形態に変化してきています。
オシャレな内装で、1日を通して使える勝手の良いカフェの多くは淘汰され、スタンド型・専門店型・レストラン型といったような、『カフェの機能も持ち合わせているお店』という業態が目立つようになってきました。
それに合わせる形でメニューも洗練され、徐々にクオリティや専門性が求められてきているように思います。
ですので今まで以上に商品力を磨く必要があり、既存アイテムのブラッシュアップは必須だといえるでしょう。
ではそのために、どのような考えを持って商品力を磨いていけばよいのか。
今回のブログでは、既存アイテムのブラッシュアップのポイントについて書いていこうと思います。
人気商品をブラッシュアップ
カフェを運営していく中で、どこのお店にも人気商品は必ずあるはずです。
人気商品とは、多くのお客様から支持されているということであり、支持されているからこそ商品力を上げていくべきだと考えます。
我々の考え方としては『これまでより良い食材を使い、話題になるようなインパクトをつける』ことがブラッシュアップの基本的な考え方です。
たとえば人気商品がハンバーグであれば、国産銘柄牛を使用して肉汁が小籠包のごとく溢れんばかりに出るようなハンバーグになったらより人気になりそうですよね。
牛だしをゼリー状に固めて、ハンバーグのタネの中に仕込めばそんな演出も可能です。
とにかく人気なものほど商品力を上げていく事が、これからのカフェには必要なのです。
コンセプトをしっかりと持ったメニュー構成
そのうえで、メニュー全体にもメッセージが無ければなりません。
カフェメニューというと、メニュー構成が横並びでどこも同じように感じてしまいます。
アプリやSNSを見てお店を選ぶこのご時世では、メニューに特徴がなければお客様に選んで頂けないのです。
ですので『誰に向けたメニューなのか』を明確に示すことが大切であり、その指針となるのがコンセプトです。
コンセプトに沿ってメニューを構成すると発信するメッセージが明確になるので、それが特徴となりお客様に興味を持ってもらいやすくなります。
ですので、コンセプトを持ったメニュー作りを心がけましょう。
おわりに
現在のカフェはトレンドの移り変わりがとても速く、常に変化をしていかないとすぐに古くなってしまいます。
ファッション性のある業界ですので、良くも悪くもトレンドに敏感でありながら変化し続けなければなりません。
そこで今必要とされているのは商品力であり、エッジが効いているくらいがちょうどいいと言えるのかもしれません。
先程もお伝えした通り、アプリやSNSでお店を選ぶ時代では『いかに画面の中の情報でお店に興味を持ってもらうか』がすべてです。
ですので商品力を上げ、お客様に興味を持って頂くようブラッシュアップを行っていきましょう。
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