【メニュー開発に特化】飲食店コンサルタント活用について
飲食店をご経営されていると、数字の落ち込みや従業員様の予期せぬ退職など様々なトラブルが発生することがあると思います。
弊社のクライアント様でも数々の困難と対峙する場面があり、それを間近で見てきました。
そのような場面を見るたびに、自社ですべて完結させる事だけが必ずしも正解ではなく、外部も適時活用していくのが良いのではないかと感じています。
今の飲食求人市場では採用がとても困難であり、人に辞められてしまうとこれまで以上に困ってしまう背景があることから、妥協せざるを得ないマネジメントに変化してきているのが特徴です。
そう考えると、今後はうまくマネジメントが機能せずに、ますます数字の落ち込みやモチベーション低下による退職などのトラブルが発生しやすくなると言えるのではないでしょうか。
外部(コンサルタント)活用のメリットとして、専門分野のプロであること・ご依頼内容にコミットすることが特徴として挙げられ、契約が続く限りは突然辞めるということもありません。
また費用もスポット化できるので、コストコントロールもしやすいことも特徴です。
とはいえ専門分野のみの業務範囲がある以上は、すべてがすべてに対応できるという訳にはいかないため、従業員様と外部活用を共存させていくのが1番良い形になるのではと考えています。
正社員の方の雇用と比べると割高に思われがちな外部活用ですが、上手に使えばトータルコストとして正社員の方より割安にもなりますので(特に今は採用コストがとにかく上がっているので、正社員確保・雇用維持費は高くなる一方です)、そのあたりの付き合い方について弊社の事例をもとにお伝えしていければと思います。
『メニュー開発のコンサルタント活用事例として』
弊社はメニュー開発に特化しているので、主にクライアント様店舗のメニュー周りのご支援を行います。
例えば既存で運営されているカフェ店舗様の定期的なメニュー開発を手掛けさせて頂く場合などでは、ABC分析をもとに商品企画を行うので、そのお店の傾向を踏まえながら立案をしていきます。
まずはここで一つ外部活用のメリットが出てくるのですが、弊社は様々なクライアント様のメニューの動向を見ていることから、俯瞰でアイデアの良し悪しを判断でき、かつアイデアの幅も広く持てています。
外部を入れずに自社で完結した場合だとどうしても視野が狭く内向きになり、アイデアがこれまでと似通ったものになってしまいがちなので、企画段階から外部の知見を取り入れることで、新たな変化を生むことができるのです。
また、商品開発のできるシェフを雇用する場合と比較した際の人件費を考えた場合、弊社をご活用頂いた方が安くなることもポイントです。
ただし、これはあくまで商品開発だけに絞った考え方なので、現場人員を兼ね備えて考えた場合にはシェフを雇用する方に軍配が上がるといえるでしょう。
冒頭で申し上げた通り、今は採用が困難でマネジメントも難しくなっていますので、メリットデメリットを加味して自社に合った商品開発者の雇用を検討するのが、今の時代に適した人材との付き合い方だと思いますので、自社に合ったやり方を検討してみて下さい。
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