無事カフェをオープンしても、新メニューの開発などメニュー開発には終わりがありません。
そうはいえども日々の営業に追われていると、新メニューに着手するのはなかなか大変ですし、アイデアを出すのに悩まされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
メニューがずっと同じだとリピーターのお客様も飽きてしまいますし、新しいものを取り入れていく事でお店がドンドンブラッシュアップされていきますので歩みを止めてはいけません。
また新メニューにはリピーターのお客様を飽きさせない事以外にも、新規のお客様の来店のきっかけになるというメリットがあります。
「存在は知っていたけど、入るきっかけがなかった」という方も案外いらっしゃるもので、新メニューのリリースがきっかけで来店に繋がる事もあります。
ただ実際には、継続した開発を行なっていく事はかなり大変で、そのために日々の情報のアップデートはかかせません。
手持ちの引出しなどすぐになくなってしまうので、何もしなければアイデアは枯渇する一方です。
では新メニューを継続的に開発するためには、どんな事を行いどんな事に注意をすればよいのか。
今回のブログでは、我々が考える新メニュー開発のポイントについて紹介していきたいと思います。
他店の情報を集めよう
先程もお伝えした通り、何もしなければアイデアは枯渇する一方なので、まずは引出しを増やす行動が大切です。
そのためには、他店がどのような新商品をリリースしているのがチェックするのが近道で、この時のポイントは、同じカフェ業界だけを見るのではなくレストランや専門店などの異業種を見る事です。
例えば継続的に新商品をリリースしている大手ファミレスチェーンなどは、季節感やトレンドなどを上手く組み込んだ商品を投入しています
業種問わずそういった他店の情報を集めるだけでも、引出しを増やす事ができるのです。
そこからヒントを得て、自店なりにアレンジすれば開発の幅も広がります。
コンセプトを外さない
新商品を開発する際に注意しなければならならいのは、お店の掲げたコンセプトから外さない事です。
開業時には、ごく自然にコンセプトを守りメニューを開発していたはずが、時間の経過とともに徐々にその意識が薄れていく傾向があります。
特にスタッフさんの入れ替わりがあると、開業当初に掲げたコンセプトを知らない人も多く出てくるので、自然とベクトルがズレていってしまうのです。
そうならないためにも、新メニューの商品企画をする段階からコンセプトチェックをする必要がありますし、例え今トレンドのものをリリースしたくても、コンセプトから外れるものであればやらない勇気も必要となってきます。(※例えば一時期ブームになった、タピオカなどが良い例です)
一旦コンセプトから外れた方向に進み出すと、段々と何でもアリの風潮が出来てきて、結果あなたのお店が持つ良さが薄れてしまう方向に進んでいってしまうのです。
ビジュアルを重視しよう
こう書いてしまうと語弊を生みかねませんが、SNSを意識したビジュアルに重きを置いた商品に仕上げる事はとても大事なので、しっかりとその商品設計を考える必要があります。
味も当然大切な要素ですが、感度の高いカフェのお客様はその1杯・その1皿にデザイン性を求めます。
例えコーヒー1杯でも容器のデザインにオシャレさを求めますし、サラダには彩りの良さや盛付けの綺麗さを求めますので、最初の商品設計の段階からお客様がSNSに写真をアップする事を前提で考える事がよいでしょう。
困った時には、インスタのハッシュタグ検索で対象のキーワードで調べてみて下さい。
( ※例えばサラダなら、「#サラダ」「#サラダボウル」など )
そこにお客様がSNSにあげたくなるビジュアルのヒントが詰まっています。
おわりに
新メニューを継続的に開発していく事はホント大変で、企画段階から考えると1カ月以上かかる事もあるので、大手のようにコンスタントに新メニューをリリースしていこうと考えると休む暇はありません。
そのためにもとにかく日々の情報収集は欠かさず行い、ドンドン自身の引出しを増やしていく努力が必要なんです。
弊社では普段からそこに注力し、トレンドをおさえた引き出しを増やしているので、新メニューの開発委託もひとつの手段としてお考え頂ければと思います。
※あわせて読みたい記事『 【看板メニュー】横展開のメリット 』
まずは弊社サービス資料をご覧下さい
資料請求はこちらから
✩どうぞお気軽に問合せください✩
問合わせはこちらから
【 twitterページ 】
https://twitter.com/CREATIVE_DEVE
【Instagram 】
https://www.instagram.com/creativedevelopment_inc/?hl=ja
【ホームページ】