2020年、コロナウィルス感染拡大の影響で飲食店のあり方がガラッと変わってしまいました。
例えばカフェの場合、ゆったりできる居心地の良い空間という最大の強みよりも、店内換気や客席の間隔幅などの感染対策の方が優先順位が高くなっているのが現状だといえるのかもしれません。
このような現状を踏まえると、店内飲食だけの商売では集客に限界があり、今後はテイクアウトやデリバリーの導入が加速していくことが予想されます。
特にその流れの中で、最近では小資本で始められるゴーストレストランに注目が集まっているように思います。
ゴーストレストランとは
ご存知の方が多いと思いますが、ゴーストレストランとは『出前専門店』のような形態だというと分かりやすいでしょうか。
つまり実店舗は持たずに、厨房施設だけを準備してUber Eatsなどのデリバリーサービスを通して営業を行う形態です。
近いところだと『銀のさら』や『ピザーラ』のような感じですが、販売や配達を外注しているところがゴーストレストランの特徴だと言えるのではないでしょうか。
ゴーストレストランだからできること
これまでのカフェであれば、店内で製造したケーキなどの洋生菓子をテイクアウトやデリバリーで販売することは、許認可の関係からなかなかできませんでした。
しかしゴーストレストランであれば、テイクアウトに必要な菓子製造業も客席がないので取得しやすいですし、飲食店営業許可と組み合わせればカフェテイストのメニュー展開が可能です。
そう考えると、これまでの出前文化ではカバーできなかった商品を流通させることができるので、それはゴーストレストランならではの特徴だといえるのではないでしょうか。
出前専門だから写真が "要"
そんなゴーストレストランですが、オンライン上のお店であるがゆえにお客様との接点はスマホの中だけになります。
そこで最も重要となり注力すべきところは、商品写真です。
つまるところ、お客様は写真を見て注文を決めているので、いかに美味しそうに写るかが大きなポイントといえるでしょう。
名の知れたお店であれば、もともと認知があるのでさほど気にしなくても良いのかも知れませんが、特にUber Eatsのような出店数の多いプラットフォームであると、初めて知るお店がとても多いので、いかに写真で美味しそうに見せるかが生命線なのです。
そのためには盛付けが重要
写真を美味しそうに見せる前提には、盛付けが重要な役割を担います。
盛り付けの良し悪しが売上を左右すると考え、他店を研究しながらもオリジナリティを出して一歩抜きん出たいところです。
そして必要に応じて、プロのカメラマンに依頼して撮影を行うことが望ましいでしょう。
おわりに
デリバリーサービスでは、飲食店でよく言われる『味・雰囲気・サービス』というような総評ではなく、商品のみが評価の対象であるということになります。
ですのでその入口となる写真が、はじめはお店を主張する存在の全てですのでタイトルでも『写真が "要" 』というオーバーな表現をしています。
それくらい写真は大切だということですので、これからオンライン化が進んでいく時世を見据えて、写真には是非とも注力していきたいですね。
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